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なんでこうも人を殺める事に無関心になってしまうのかね?

僕は無学で、あんまり賢く無い(っていうか、アホ)からさ、細かい事はよく解らないのだけれどね。。。

アメリカ軍が(ってかイラク軍もか)ファルージャを攻撃している。
今回は「大作戦」だそうで、かつて無いほどの大規模な戦力を注いで、叛乱分子の殲滅を謀ってるらしい。
なんで「らしい」って表現を使ってるかって言うと、既存のメディアなんてどれもこれも信用して良いのか解らないからだ。
否、僕にしてみれば、何も信用しないようにしようとすら思うのだけれど、そっちに行き切ってしまうと、「もう誰も信じない」って昔放送されてたテレビドラマのタイトルのような状態になって社会との接点って言うか、知らない、知ろうとしても手の届かない場所の情報は一切無くなってしまうから、日々、生活し、それなりに娯楽を楽しみ、生きて行く(生き抜いて行く)為に自らの時間を犠牲(有効利用?)してる僕なりの情報を疑いつつ信用して「みたり」してる、すなわち、簡単に解りやすく言うなら、イラクの、もしくはイラク人の方がイラクの言葉で書いてる自分の目で見た光景やらを翻訳する時間も気力も無く、とは言え、それらしいサイトを探す事もしようと思わない僕には、やはり「日本メディア」が作り出してる情報を参考にするしか今は方法が無い、けれど鵜呑みにはしない、する気はないからだ。
でも、情報を、状況を良く知ってる知らないに関わらず簡単すぎるかもしれんけれど、自分が感じる事は自分が感じた事で、それが唯一の真実なはずで。。。

とにかく、「いかなる理由でよそ様(あえて様と書く)の国を、国の様式を、文化を人を思想を蹂躙するのか?」ってのは、それだけはどーしても、いくらアホな頭で考えても解らないのです。
偉そうに言ってるけれど、僕個人としても人と対立したり、嫌な気分にしたりされたり、喧嘩したり言い合いになったり疎遠になったりするのはするけれど、果たして「人を殺められるか?」ってのは完全に別問題。って言うか、そんな発想がはじめから「存在していない」。
世間では確かに殺人なんかが蔓延って来てはいる。
僕にはこの「殺人」のニュースの全てを頭ごなしに「いけない事だから」って理由で否定出来る人間ではない。
自分は人を殺めた事は無い。
けれど中には「何となく解らないでも無い」事件も在る。
「愛憎」が絡んだモノがそれにあたる。
僕の中では人を一番冷静で無くすのはそう言う感情だと思うから。
でも、国の、国同士の人の殺し合いで、そこにどうしても「愛憎」までの感情を感じる事は出来ない。
アメリカ軍の兵士は、今の戦場には家族は連れて行ってはいない。
勿論「9.11」の事等で家族が犠牲になった人達も居るとは思う。
死者数×家族の人数分の怒りや憎しみの感情は存在してはいるだろう。
アメリカ兵、イラク兵、共に何人の「人」がこの戦争で死んでるのかは、僕には知る事はきっとない。知る事は出来ない。だから、いっそ自分の中だけでは問題に、もしくは参考にならないし、しない。
でも、自分の家族や友達が住んでるところに、武装した「人」がやって来て殺しはじめたら、そこには「憎しみ」が存在して、蔓延する事は理解出来る。抵抗はすると思う。
繰り返す。アメリカ軍の兵士は、戦場に家族はいない。戦争に加担しようと自ら選択した人しか存在してはいない。
イラクの、それまで生活していた場所を勝手に戦場にされてしまった人は?。
例え、アメリカの言う「テロリスト」を殲滅したとしても、違う「愛憎」が生み出されて、、、。
当たり前に理に適ってる事だ。
僕に銃が渡されて、「よそ様の家に行って殺して来なさい」って言われたら、断ります。
僕の部屋や、実家、友達の家にお邪魔していて、銃持った人が入って来て、あんまり理由解らないままぶっ放されたら?。。。
きっと相手を殺してでも、守ろうとは思うとは思う。

昨日の「ジャキ〜ン」と髪を切った話の続きを、今は書く気にはなれません。
この気分を早く変えなければ、小屋の接客にも影響が出そうで、今はそれどころではいられないのです。
by trequartista5 | 2004-11-10 14:33
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