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タイミングの妙

先月の19日くらいに
「フライ ダディ フライ」を観た

堤真一と岡田准一のダブル主演のヤツね
きっと岡田准一だけが主演ならきっと観てなかったのだろうけれど
堤真一はSABU監督作品から好きな俳優さんだったので借りて観た訳ですな。
内容はと言えば「中年と若者の友情&親父のアイデンティティ」ってな感じのねー
軽ーく観れる(勿論映画とか、本とか音ってのは個人が置かれてる現状に因って変わりますけれど)
娘を傷つけられた父親が、仇討ちのために、岡田准一に弟子入りしてってな感じなんですけどね、堤真一の演技はもうね〜、素晴らしい!
この人って、ちょっと情けない男演じさせたら右に出る人居ないのではないかな?
岡田准一は、演技ってよか、男前ゆえの存在感ってな感じでしょうか。
とにかく、映画の中の彼は綺麗でした。
んでまあね、やっぱし「父ってのは〜」なんて感じで「戦ってるんやねんな〜、きっとどこの父も」
ってな感想やった訳ですな。

で、その2日後に僕の父が逝ってしまって
その後「気晴らしに」ってな感じで観たのがヒット作「嫌われ松子の一生」なんですけどね
それこそ、ちょ〜っとタイミングが悪かったぁー
監督はプロモーションビデオとかから出て来た人らしくって、映像的にはスタイリッシュで明るいんやけどね
松子の最後の方の生き方がねぇ。。。
観た後は「ズドーン」って。
けれど、ここにこうやってこんなふうな文章を書けるって事は、もうそう言う見方ではなくなった
のだけれどね。
数日前までは「俺もこんな人生になったらどうしよう?」って感じの「感化され易過ぎー」な(笑
今は「それでも、なんでも、人生は人生だ」って言うかね。
今となっては「このタイミングで観た事に意義が在った」って言うね
ん〜、逞しくなるために観るようになってたんやろうなーって言うね。

ってな感じで、本当に最近は「邦画」を多く観てます。

今日は暇みたいなので、昨日お客さんに勧めてもらった
「愉快なギャングが地球を回す」ってのを観ようかとか(大笑

もうねー、暇なら暇で楽しく時間を使ってね
んで、忙しいなら懸命に働く!
人生は...メリハリのバランスだね!

さて、「愉快なギャングが地球を回す」を観て...また此処に書き込みするのかねぇ?タイミングの妙_b0041152_1356543.jpg
by trequartista5 | 2007-03-02 13:57 | 映画の小窓
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